おすすめの犬のおもちゃ@室内用編
おもちゃを買ってもすぐに飽きてしまう
せっかく買ったおもちゃもすぐに飽きてしまい、おもちゃBOXにはおもちゃがいっぱい!
なんてお宅も時々見かけますが・・・・
子犬の頃の遊び
子犬の頃、彼らは兄弟犬同士で様々な遊びをしながら過ごしています。
その主な遊びは・・・・
① じゃれ合いっこ いわゆるワンプロ(犬のプロレスごっこ)
② 引っ張りっこ 獲物や木の枝などを2匹以上で咥えて引っ張り合う
③ 追いかけっこ 獲物や動くものを追いかける、互いを追いかけ合う
の3つです。
すなわちおもちゃ遊びを通して、上記3つの遊び欲求が満たされることが重要!
単純なボール投げではつまらない
多くの飼い主様は、おもちゃやボールをポーン!と投げて、持ってこさせようとします。
この遊びで満たされるのは・・・・ボールが転がっている最中のみ③が当てはまるのですが、止まってしまうと・・・・止まったボールでも追いかけてくわえようと触った瞬間また転がったり、自分で前脚や鼻で突いて動かすつわものもいますが、一部のワンコたちは、ボールの動きが止まった途端に追いかけるのを止めてしまいます。飼い主様が拾いに行って再び投げてもまた同じ・・・・犬と同じ量の運動を飼い主様もしていることになり、結構大変ですね(^-^;
動きが止まると飽きてしまうなら動かし続ける
動いている間は追いかけたいのですから、それならおもちゃを動かし続ければいい!
おもちゃに紐を付けて、出来るだけ小動物の獲物をイメージして動かしてあげましょう。猫じゃらしの犬版です。魚ならルアーフィッシング!
一定の動きではなく、止まったり急にスピーディーに動かしたり、ゆっくり動かしたり・・・・読めない動きほど魅力があるようです。
そしてワンコがこれを咥えたら、適度な力で震わせたり、時々グイグイっと引っ張ってあげましょう。捉えた獲物が口の中でジタバタ暴れている時と同じ心理になり、これにより②が満たされます。(歯の生え変わる時期に、犬がぶら下がりそうなほど強く引きまくると、歯並びが悪くなるケースがあるので要注意!)
おもちゃの大きさや硬さ
おもちゃの大きさは奥歯でギュッと噛んでちょうど良い太さ、そして硬さは、適度な弾力があるものをより好みます。
これも、小動物の獲物をイメージして用意しましょう。
子犬なら手作りおもちゃで十分
ちなみに私は、パピートレーニングでいつも同じおもちゃを使用します。
それは、使い古したタオルをクルクル丸めてタコ糸で縛っただけのモノ。それに少し太めの紐を付けてさらにその先に棒を付ければ・・・・釣り竿や猫じゃらしと同じものが出来上がります。これぞまさに「犬じゃらし」!
これを使えば、いつもの半分以下の時間でも遊びが充実して、より満足度は上がります。是非お試しください。
ワンプロ欲求を満たすには
ちなみにワンプロ大好きっ子には、パペットやミトン(鍋つかみ)がおススメ。大きめの子にはより肉厚なミトンを、小型犬パピーなら家に余っている薄いものでも十分です。市販品の犬用パペットでも鍋つかみでも子犬の反応に差はありません。
ミトンを兄弟犬の頭とみなし、ミトンでワンコをパクパク。ワンコもミトンをパクパク・・・・やり合いっこを楽しみましょう。
「遊びの中にもルールあり」を教える
またどの遊びをおこなう場合にも、時々動きを止めてマテやダセをさせ、上手に出せたらまたすぐに遊んであげましょう。
スムーズに出せるようになったら、時々ダセの後に少し待たせる時間を作り、遊びながら少しずつルールを増やしていきましょう。
ルールを守ればより楽しく遊ぶことができます
闇雲に欲求のまま遊ぶと、案外飽きるのが早かったりします。
時々マテやダセをさせながら、頭と体をバランスよく疲れさせると、満足してその後ぐっすり休んでくれますし、「アソボー!」の甘噛み(じゃれ噛み)抑制効果も上がりますよ~!
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