DOG SCHOOL リーディング

表情が優しくなりました

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トレーニング開始から悪い反応が出始めたポメちゃん

 

前回からさらに2日後のトレーニング、初回トレーニングからちょうど1週間後のご訪問です。

 

前回、服従姿勢やお手入れ行為中に唸る&噛む行為がエスカレートしてしまったため、リードを付けてそれらをおこなうようお伝えしましたが、2日後の本日は、なんと!唸る&噛む行為が無くなったとのご報告。2度ほど反応が見られすぐに対処したところ、以後一切唸る&噛む行為をしなくなったそうです。

 

目つきが変わりました

 

前回までは、ちょっと気に入らないとウ~と言いながらガジガジ噛んでいましたが、確認すると確かに!一切反応しません。それどころか表情がとても落ち着き、されるがままと言う感じです。飼い主様もそこは気付かれていて、「表情が優しくなった」とおっしゃいました。

 

はい、本当に!やる気満々のちょっと小悪い活発なイメージの表情から、お手入れ行為などを始めると、柔らかい表情でされるがままおとなしくしています。素晴らしい!

 

 

もちろん、まだまだ安心はできません。

犬の反応には、成長ごとに波もありますので、ここで直った!と思って油断すると、せっかくのトレーニングが水の泡となる可能性もありますから、継続的な努力と、いつどう反応を出すかわからないという心の準備を緩めないことは重要です。

 

前回までは飼い主様の表情も心なしか沈んでいましたが、突破口を見出したことでかなり楽になられたご様子でした。

でも「まだまだ安心はしません」と今後も成長に伴い注意する気持ちを緩めない意識をしっかりお持ちでした。

 

モチベーションが重要

 

今回1週間で一度落ち着きましたが、トレーニング中はかなり強い目つきでウ~&ガジガジしていましたので、日々の飼い主様の努力がしっかり結果に出たのだろうと思います。

 

こちらのお宅には保育園に通うお子様がいらっしゃいます。

 

「子供を守る!」「子供に怖い思いをさせたくない!」「子供と問題なく楽しく過ごせるようにしたい!」

 

飼い主様に、このようなゆるぎない目的意識があることがよかったのでしょう!

 

元々特に大きな問題がなく、なんとなく「トレーニングしておこうかな。」くらいの気持ちですと、このように反応する犬に対し、トレーニングをやめてしまう飼い主様もいらっしゃいます。が、時にこのような反応が出ることを放置してしまうと、動物病院やトリミングサロンなどで反応を出すようになったり、また成長に伴い家でのお手入れ行為が以前よりやりにくくなり、触れない箇所が増えてしまうなどのケースも見られます。

実際、目ヤニが取れない、口にくわえたモノを取れない、手足やお尻を拭けないなど、日々の生活に支障をきたすような反応をするワンも多く見ております。

 

また、場合によっては、トリミングサロンでお断りされているケースもありますので、是非早いうちからどこでも難なく触れるよう、練習しておきましょう。

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