その態度の原因は焼きもちかも知れません
仔猫ちゃんが正式に迎え入れられました
ケガを負った子猫を保護したラブラドールくんのお宅。
その後猫ちゃんに大きな問題が発覚し、緊急手術&入院を経て、正式に家族として迎え入れられました。
退院から1週間、傷口もだいぶ綺麗になり、そろそろ立体運動(ジャンプなどは傷口に良くないのでしばらく禁じられています)の許可もおりそうです。退院後久しぶりのご対面となった2匹ですが、猫はとても賢く甘え上手の世渡り上手?ラブくんもこれまた気遣いのある大人な対応ができるため、これから互いに良きパートナーとなれそうな雰囲気です。
猫ちゃんには優しいけど、飼い主様には反抗的なラブくん
ただ、一方でちょっと問題行動の見られるラブくん。ちょうど反抗期的なお年頃のこの時期、飼い主様に対してはちょっと言うこと聞かなくなって手こずっているご様子です。
そんな話や猫ちゃんの話をしている最中、突如ラブくんが部屋に何かをくわえてきて、ゴンッ!と床にそれを落としました。
「何だろう?」と振り向くと・・・・
なんと( ゚Д゚)!
それは私の片方のスニーカーでした!
これはかなりのチャレンジャー!ある意味凄い勇気です。
反抗的な態度の原因は・・・・?
でも、これで理由がわかりました。
反抗期的なお年頃ももちろんですが、それプラス、急きょ猫ちゃんが仲間入りし、初めての猫にてんやわんやのご家族。怪我を負い、また食欲もあまり無かったため、犬よりもおいしそうなものを食べさせたり、手がかかったり、また今までいつも遊んでくれていたお子様のお友達が遊びに来ても、皆「猫ちゃん!猫ちゃん!」で、いきなりラブくんはそっちのけ状態・・・・
そりゃあ、納得いきませんよね。
やきもち焼いてわざと困らせているのかも知れません。
多頭飼いでは先住ペットへの配慮を忘れずに
今までは猫ちゃんの体調がかなり心配な状態でしたが、ようやくここで体調も落ち着き、食欲もあがり順調に回復してきたため、そろそろ今まで程猫ちゃんに手を掛ける必要もなくなりますから、少し犬の気持ちに気付いて、向き合ってあげる時間を増やさなければいけませんね。
雨続きでお散歩も満足に行けていない日もあるため、様々な要因が積み重なったのでしょう。
犬同士の多頭飼いも同様ですが、ペットの多頭飼いでは様々なことへの配慮が必要です。
特に、新たな仔犬や仔猫を迎え入れると、特にお子様はどうしても仔犬や仔猫に目が行きがちになります。しっかりと先住ペットを立てて、バランスよく接してあげたいものですね。
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