犬の給餌量の目安
キャビィ満8歳!
本日はミニチュアプードル「キャビィ」の誕生日。2012年10月16日生まれの彼女は、本日満8歳となりました。
キャビィが太った!
キャビィは毎日、80g/日の成犬用フードを食べています。
基本的にトイレやフードは主人に任せているため、ここのところ抱き上げる機会がなかったのですが・・・・
昨日ふと抱き上げると「ウッ、重い・・・・」
明らかに重くなっています。
早速体重を量ると、理想体重5kgより400gほど増えていました。
単純に10倍して人間に置き換えると、4kg重くなったのと同じです。
春は減量&秋は増量
大型犬キャノの手作り食
先代キャノ(フラットコーテッドレトリバー)の時にはフードはカップの目分量であげており、日々肋骨の触り具合を確認しながら量を都度調整、月に2~3度は体重測定もしていました。体重や肋骨の触り具合を確認しながら、春になるとなんとなく減らし、晩秋になるとなんとなく増やしていましたが、キャノがアレルギーの為、9歳以降フードを止めて手作り食(お肉&ご飯&野菜)に替えた時から、ちゃんとお肉やご飯の量をキッチンスケールで量るようになり、5月に量を減らさないと太り、11月に量を増やさないと痩せてしまう事がハッキリとわかりました。
それからは、
5~10月頃 肉200~250g&ご飯20~50g
11~4月頃 肉300~350g&ご飯80~100g
を目安に量を調整していました。
2歳までのキャビィ
生後11ヶ月で我が家にやってきたキャビィ(ミニチュアプードル)は、ブリーダー宅では100g/日ほど食べていたようで「1回50g食べさせてください」と言われましたが、多頭飼いの家から突如単独になり競争意識がなくなったためか全然食べず・・・・60~70g/日がやっとの状態が1年以上続き、ちょっと痩せ気味かな?と言う感じをキープしていました。ただ、若い頃は食べない子でもたいていは2歳以降ではよく食べるようになる傾向があるため、特に気にせず食べきる量を与えていました。
そのためトリミングに連れていく度に「もっと食べさせてください!」とブリーダーさんには言われましたが・・・・だって食べないんだもの・・・・
でも、ガリガリに痩せているわけではない(4.8~4.9kg程度)ですし、日常生活においては元気&活発。特に体力がないなどの問題もなかったので、これが本犬のベストな状態だったのだろうと。
食べないことを悩む飼い主様も多いのですが
トレーニングにお伺いすると食べないことにお悩みの飼い主様は多いのですが、その半数は、ちょどよい肉付きまたはちょっと微妙に重め?の子たちです。飼い主様の殆どは「ブリーダーさんに言われた量を食べない」「袋に記載されている給餌量を食べない」とおっしゃっいます。が、共働きで留守の多い室内飼いのお宅では、よほどの神経質な性格でもない限りは、それらを食べきるとむしろ太ってしまう傾向があり要注意です。
私は「食べきらないのはその子にとって不要だから」だとお伝えしています。
肋骨を触って、あまりにも骨がゴツゴツとわかりやすい場合を除き、それほど気にする必要がない場合が多いと感じています。
2歳以降のキャビィ
あまりにも量を食べないので、2歳頃からは1食/日に回数を減らしていましたが、2歳後半くらいから食べきるようになると、とってもハングリーな反応を示すようにまでなり以後一切食べ残さなくなりました。
それからは、
5~10月 70~75g
11~4月 80~85g
くらいを目安にしていたのですが・・・・
今年は、「どうせ秋には痩せ始めるから」と夏中80g前後(40g×2回)をキープしてあげ続けてしまいました。
+200~300gまでの体重増は想定内だったのですが、気付いたら+400g。
このままの量では、通常フード量を増やす1ヶ月後までにさらに体重増える可能性もあり、誕生日の本日から10月いっぱいの間2週間は、朝の給餌量を半分に減らして様子を見ることにしました(^-^;
体重増えることはわかっていたものの、途中途中で体型チェックや体重測定をしなかったのは大失敗です!
肋骨を触って体型チェックをしましょう
室内温度が常に空調管理されて、快適温度をキープしているお宅ではこのような変更は必要ありませんが、それなりに外気を取り込み暑さ寒さを感じられる環境で1~2歳以降では、5月に減量&11月に増量。これを覚えておきましょう。
また、体型チェックする際には4本の指で肋骨を触り、「骨がわかる」「骨と骨の間に適度な肉付きがある」ことを目安に、時々体型チェックしておき、月に1~2回体重測定してあげると良いかと思います。
フードの量は数値にとらわれ過ぎず、理想の体型をキープできるよう心がけましょう。
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