拾い食いする犬
★トレーニングベーシック初回レッスンパピーおさんぽピックアップ
ニオイ嗅ぎはOK!拾い食いはNG?
「ニオイ嗅ぎはいいけど拾い食いはNG!」とおっしゃる飼い主様は多いのですが、ニオイを嗅ぐからモノが目についてしまい、拾いたい衝動にかられます。そして下を向くことを許せば、拾うチャンスが増えてしまいます。
お散歩デビュー時は、「ニオイはOK、拾うのはNG」の使い分けは難しいので、散歩デビュー後、外に十分慣れてきたタイミングからしばらくはニオイ嗅ぎもNGにし、拾い食いの心配が無くなってからニオイ嗅ぎOKにした方が無難です。
その際もできれば、歩行中はニオイ嗅ぎはさせずに、立ち止まってニオイ嗅ぎOKタイムを飼い主様都合で時々作ってあげるのが理想です。
対応が遅くなるほど犬の嗅ぎたい欲求は根強く残りますので、初期対応が大切ですね。
もしも口にくわえてしまった時は?
犬が拾い食いをしてしまった時、慌てて口をこじ開けモノを取り出す飼い主様が非常に多いのですが・・・・
慌てて取り出そうと近づけば、犬はとられまいと勢いよく飲み込んでしまったり、益々口を固く閉じたり、また時に歯向かったり・・・・と様々なケースが見られますが、基本「慌てて口をこじ開ける」ことはお勧めできません。
おもちゃ遊びなどでダセの練習を
まずは室内でのおもちゃ遊びや、大きめのガムタイプのおやつなどを利用して、ダセの練習をしておきましょう。
おもちゃの引っ張りっこなどが大好きな子の場合・・・・
① まずは引っ張りっこで大ハッスル!
② 次に引っ張る動きを止めてダセ
③ 出さなければマテを言いながらゆっくり近づき、落ち着いた口調で「ダーセ」(この時、絶対におもちゃにテンションをかけないように!これ重要)と大きな口を近づけ言ってみましょう。引っ張らずに落ち着いた口調で言えば殆どのパピーは出すことができ、パピーレッスン時、飼い主様が非常に驚かれる反応です。出さないのではなく、飼い主様が引っ張りながらダセを言うため、出せなくなるのです。
おもちゃを引っ張らずにダセを言う!
是非一度、試してみてください。
「あんなに出せなかったのに何で?!」とおっしゃる飼い主様も多いですよ。
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