「マテ」を教える〈前編〉
マテとは?
あなたが愛犬に「マテ」を言うのは、どんな場面ですか?
マテには2種類の意味がある
マテには、大きく分けて2種類の意味「stay&stop」があります。
そして、日常飼い主様が使うマテは、3種類の場面に分けられます。
① オスワリ・フセなどの姿勢をそのままキープする 「stay」(じっとしてて)
② 止まっている状態・姿勢から動き出しそうになった時の 「stay」(動かないで)
③ 動いている動作を止める 「stop」(止まって)
多くの飼い主様は、まずは①を教えることから始めているかと思います。
ですが、ほとんどのお宅では実際日常生活において必要・重要となるのは、むしろ②&③の方ではないかと思います。
①を教え、それができるようになってきたときに、他の場面では「マテができない」とおっしゃる方が多いのですが、マテのコマンドはそれぞれの場面ごとにタイミングよく使っていくことで、はじめてその場面でのマテも生かされますので、都度それぞれの場面ごとに教える必要があることを覚えておきましょう。
②「動かないで(stay)」を教える
一般的には①から教えることが多いマテですが、当方では①よりもまずは②を教えることをおススメしています。
②を教える際の最もやりやすい場面は、ケージから出す際、扉を開けても飛び出さないようマテを教えることです。
やり方は、「ケージ扉でマテを教える」でご確認ください。
このケージ扉でまずは、どんなタイミングでも待てるよう、扉がフルオープンでも待てるほどしっかりマテを教えると・・・・ケージ扉以外の場面でも、マテのコマンド&ハンドシグナルを出すと一瞬反応するようになります。
反応はほんの一瞬
どんな場面でマテを使うか?にもよりますが、反応とは、一瞬ピクッと止まる・顔を見る・耳が後ろに傾く、などの動き・様子のことです。
ただし、この反応はごく一瞬です。そのままマテがキープできるわけではありません。
それでも重要なことは、この反応した瞬間は飼い主様の声が届きやすい状態であることです。
わちゃわちゃと興奮していたり、パニックで暴れ逃げ出そうとしている時は、「興奮のあまり飼い主様の声が耳に届きにくい状態」となっています。それなのに闇雲にどうにかさせようと、大声を出したり・力づくで押さえこんで動かないようにしても、余計に興奮し、益々冷静な判断・思考ができなくなってしまいます。
大事なことは、ワンコの動きと耳と頭を冷静にし、頭を使って考え理解するよう導いてあげること、ここがまずは重要なのです。
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