パピートレーニングは必要?〈後編〉
子犬のしつけ、パピートレーニングではどんなことをするのでしょうか?
子犬を飼われてしつけを考えた時に、トレーナーに依頼するとどんなことをするのか?気になる飼い主様は多いのではないでしょうか?
そこで、当方の考える、是非やっておいていただきたいしつけから、やっておくと便利なしつけまでをご紹介します。
飼い主様が求めるしつけ「ベーシックトレーニング②」
当方では、初回体験トレーニング+0~数回の個人レッスンでおこなう内容です。
一般的に飼い主様が困っているメインの項目であり、ここまではしっかりマスターしていただきたい内容です。
ゴハンのマテ
通常ゴハンのマテと言うと「食器を置いても勝手に食べない」「数秒待たせる」「ヨシ!で食べる」などを思い浮かべると思いますが・・・・
食器を置いた後、何秒も、まして何十秒も待たせる必要はありません。ゴハンのマテは、数秒できたらそれ以上何十秒も待たせることは容易ですが、それが出来ても他の場面でのマテには全く繋がりません。それどころか、マテを長くおこなったことでフードへの執着があがり、フードアグレッシブ(食器を守って唸る・噛み付く)になりかねませんので、やらないようお勧めしています。
ここで言う「ゴハンのマテ」は、食器を安全に床に置くまでの間待たせる、と言うものです。
食器を見て興奮したワンコが、食器に飛びつきフードをばらまいてしまうケースはよく聞く話ですので、床に置いてから一呼吸おく程度までの時間は待たせるようにしておきましょう。
また、少し待てるようになったら、アイコンタクトを取った時にOKの合図を言うようにしておくと、なお理想ですね。
「受け入れる」ことを教える
①お手入れ行為
ブラッシング・歯みがき・足を拭く(散歩帰宅時のための練習)・爪切り・耳掃除などなど・・・・ワンコが嫌がる行為でも、やっておきたい、やらざるを得ないことも多いですよね。
それならば、パピーの頃からしっかりと「受け入れる」ことを教えておきましょう。
やらなければいけないことであるならば、嫌な行為のままやるのではなく、「それ、案外それほど嫌なことではないよ」と教えてあげられれば、ワンコのストレスは格段に軽減します。
そのために必要なこと・鉄則は、
・不安に思って逃げ出そうとした時に絶対に逃がさない
・いざやろうとして暴れた時にそのまま押さえつけて無理矢理やらない
・動きが落ち着いた時に「今だ!」と隙を狙ってやらない
この3つです。作業前の時間にはたっぷり時間をとりましょう。
はじめのうちは実際の作業はやらずに、やる直前の動きまで、あるいは、ほんの少しまねごと程度だけ、をやるくらいがおススメです。
②首輪&ハーネスの装着
元気いっぱいの子犬に首輪やハーネスを付けることは意外と大変な作業です。
やんちゃ&お転婆なワンコに多いご相談内容となっています。
どんな作業をする場合でも、犬の体に触れる行為をおこなう場合、焦ってバタバタしたり、力づくで押さえたり、とにかく早く済ませようとスピーディーにおこなうことはNGです。暴れた時には「マテ」を言いながら動きを止め、落ち着いてから次の動作に進みましょう。
一度噛むようになってしまった子でも、このやり方に変えておとなしく付けられるようになった子もいます。
犬の悪い態度を引き出しているのは、案外飼い主様の動作であることが殆どです。
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