DOG SCHOOL リーディング

「終わり良ければ全てヨシ」を極める〈前編〉

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「はじめ良ければ終わり良し、終わり良ければ全て良し」


トレーニング中に度々、飼い主様にお伝えしている言葉です。


ワンコのお手入れなどをするとき、例えば・・・・耳掃除・ブラッシング・目ヤニ取り・歯磨き・足拭き・お尻拭きetc・・・・

殆どの飼い主様は「その作業をいかにおこなうか」➔すなわち「作業をする」ことにフォーカスするのですが、「子犬の頃は何とか出来たんだけど、段々できなくなってしまった」「そのうち噛むようになってしまい今は一切手が付けられない」「歯磨きだけはどうしてもできない」などのお声が後を絶ちません。

 

上手くできないその原因、どこにあると思いますか?

 

その原因は、ワンコが作業を「嫌なこと」「怖いこと」「痛いこと」などとネガティブにとらえているからです。

「でも嫌なことなんだから、暴れるのも仕方ないよね。だからできるだけ最小限・短時間で終わらせるから、少しだけ我慢しててね。」

 

こんな風に思っている飼い主様の愛犬は、生涯その作業を「嫌なこと」と捉え続けることになります。
なぜならそれは、飼い主様ご自身が「嫌なことをしている」と認識しているからです。

 

その作業「それほど嫌なことじゃないよ」を教える

 

となれば解決策は1つ。
ワンコが「実は思ってたほど嫌な事じゃなかったかも」と気づかせてあげることです。

 

ワンコには言葉で説明し理解させることができませんよね。
では、どうやって教えていけばよいのでしょうか?

 

一般的な良くない例

 

はじめに、お手入れ嫌いなワンコができるまでの一般的な流れをご紹介します。

 

例) 目ヤニ取り

毛に絡みついた目ヤニがある

それを取ろうとつまんで引っ張ると毛を引っ張ってしまいワンコが嫌がる
「目の近く」と言う恐怖からワンコが暴れて嫌がる

でも目に悪いからと、暴れても無理やり押さえて目ヤニを取れば・・・・その日は「目ヤニを取ることができた」となりますが、ワンコに残るのは「嫌なことをされた」という記憶だけ

となれば次回は、前回の記憶から「またあの嫌なことをされる」と思い作業開始前から逃げようとする・暴れる

結果、益々押さえて無理に取ろうと頑張る

 

こんなことをしていたら「目ヤニ取り=嫌な作業」となるのは当然のこと。

これを繰り返した結果、一部、噛んで反抗し一切触れない子が出来上がっていきます。

 

では、どうすればワンコが「実は思ってたほど嫌な事じゃなかったかも」と気づいてくれるのでしょうか?

 

続きは後編へ>>

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