DOG SCHOOL リーディング

犬のケージはいつまで使うのが理想?〈前編〉

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ケージ利用に迷う飼い主様へ

 

罪悪感 vs 問題行動に悩む

 

罪悪感

子犬をずっとケージに閉じ込めっぱなしにするのは可愛そう。

共働きで不在時間が長いから、在宅中はできるだけケージから出してあげたい。

 

そう思う一方で、

 

お困り行動

トイレをなかなか覚えずあちこちで粗相してしまう。

あれこれ物色して、困るものを取ってしまう、食べてしまう、壊してしまう。

家具の脚などを噛んでボロボロにしてしまう。

飼い主の手や足、靴下などを噛んでくる・・・・

 

「ケージから出しておいてあげられるように、早くこれらを解決させたい。」

 

このように訴え、問題解決のためのトレーニングを依頼されることが度々あります。

 

パピーたちの日常を想像する

 

本来0歳パピーたちは、親兄弟と共に群れで過ごしています。

 

お腹がすいたら食べる。

眠くなったら寝る。

そして目が覚めたら親兄弟仲間同士で遊ぶ・・・・

 

この3つの動作をひたすら繰り返し、ゆっくりゆったりリラックスしてまどろんでいる時間などほとんどありません。ゆっくりゆったりリラックスしたと思ったら、あっという間に眠りにつきます。

 

子犬たちの中にも、早起きタイプさんとお寝坊タイプさんがいますが、早起きさんが目を覚ました時に周りが誰も起きていないと・・・・兄弟たちの上を平気で歩いたり、むにゅむにゅっと動いたコを見つけたら、そのコにちょっかい出したりして、まんまと兄弟を起こすことに成功し、そこから遊び出したりしています。

 

飼い主様が求める理想像は?

 

それに対し飼い主様の求める理想像は、「ケージから出したらもちろんオモチャ遊びなど相手もするけど、しばらく遊んだ後は、傍らでおとなしくしていて欲しい。」こんな感じをイメージする方が多いのではないでしょうか?

 

理想的な愛犬のイメージ

 

 

ワンコの言い分

でも、子犬の立場からすれば、「日中ずっと独りケージ留守番し、発散不足なところに遊び相手が帰ってきてケージから出られたのだから、もっともっといっぱい遊んで欲しい。かまって欲しい。でも同じ遊びじゃ飽きちゃうから、何か物色しちゃおう!」っと、こんな言い分ではないでしょうか?

 

飼い主の言い分

飼い主様は仕事から疲れて帰宅し、一生懸命ご自身なりには「相手にしてあげたからもういいでしょう?」と思われるでしょうが、子犬たちには飼い主様の都合などもちろん関係ありません。

 

それでも夕飯の支度をしたり、何か事務作業をしたりと、帰宅後もまだまだやらなくてはいけないことが満載の飼い主様。ワンコをケージに戻さずにチラチラ確認しながらもついうっかり目を離すと・・・・あっちこっちで排泄&イタズラし放題!でイライラ爆発しますよね。

 

メリハリをつける

 

こんな状況のうちは、割り切ってケージに入れておく方がいいでしょう。

飼い主様が相手にできない時間➔ワンコには諦めて貰う時間。ですので、ケージに入れた方が状況判断し、最終的には早く諦めるようになります。

しっかり何度か、向き合う・思いっきり遊ばせる時間をつくってあげることを条件に、ケージを有効活用しましょう。

 

あるいは、子犬は目を離せばイタズラするのは当たり前!と、そこは覚悟のうえで部屋のモノを片付け、家具など齧られることは想定内としてケージから出しておくのもそれはそれでも構いません。

 

ですが・・・・私はできる限り、家族がそろっている、誰かがちゃんと目を掛けられる、ような状況であっても、度々ケージで休ませる時間をつくることをおススメしています。

 

続きは後編へ>>

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