DOG SCHOOL リーディング

理想的な犬スペースの作り方

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生後3ヶ月マルプーちゃん

 

迎え入れてちょうど2週間の、マルプーちゃんのトレーニングにうかがいました。

 

理想的な犬スペースの作り方

 

お伺いすると、部屋の家具の配置&犬スペースの作り方が、とても理想的に作られています。普段私がおススメしているスペースが、すでに出来あがっていました。

今回お引越しを機に犬を迎え入れた(引っ越しと犬がほぼ同時)とのことで、最初から犬を飼うスペースをしっかり確保したうえで家具の配置を決められたのでしょう!広さや、死角の作り方がバッチリでした。

 

具体的には、通常壁際に寄せて配置することが多いソファを手前に出し、壁とソファの間にやや細長い2~3畳くらい?のエリアを確保、ここが犬専用のスペースとなりケージが置かれています。ソファの横のわずかな隙間から出入りしますが、犬に行き来されたくない時には、キャリーケージを置いてブロック。それをどかせば行き来も自由、と言う環境です。

もちろんそれ以外の構造でも良いのですが、今回の場合、家具の配置をうまく工夫したことで、フェンスなど余計な買い物をせずスッキリと作られていました。ただ、徐々に家具を噛みだす可能性はあるため、そうなってきたら、ソファの手前にガードのためのフェンスを立てる必要性が生じるかもしれません。

 

粗相は未然に防ぐ努力を

 

ソファの前の犬スペース以外の場所で遊ばせていた際、数回粗相があったとのことなので、幼少期は、トイレ場が遠いとトイレまで戻れない場合が多いので、遊ばせる時間の長さを工夫したり、排せつが怪しい時間帯になったら、犬スペースのみで遊ばせるようにし、失敗を未然に防ぐようお伝えしました。

 

このような構造に関わらず、ケージから出して遊ばせる場合は、粗相を未然に防ぐための工夫や目くばせが重要ですが、その時にスペースが広すぎたり、トイレが遠いとどうしても失敗は増えてしまいます。だからこそ、この2~3畳ほどの犬専用スペースが重要な役割を果たすのです。

トイレ場をしっかりと学習し、そこ以外ではしないことがしっかり板につくまで(失敗0が1ヶ月以上継続できるまで)は、確実に失敗を未然に防いでいくこと。

そこだけはしっかり押さえておきましょう!

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