噛み犬の飼育放棄
飼い主の身勝手で
先日、保護猫活動をしている義妹から連絡があり「保護活動のお仲間さんが殺処分直前のビーグル犬を保護し、噛む子なので近くのトレーナーを探している」とのことでした。当方からは遠方ですが、幸いその保護団体拠点の近くに知り合いのトレーナーさんがいらっしゃったので、ご紹介させていただきトレーニングをおこなうことが決定しました!
あまりに身勝手、理不尽な内容だったため、ここにご紹介させていただきます!
飼育放棄の要因
この子、この目(赤い部分@チェリーアイと言います)と飼い主を噛むことが理由で、飼い主自らの手で直接保健所に連れて来られたのだそうです・・・・ひど過ぎます!
犬が噛む
最初の性格の問題も多少はありますが、基本的には、飼い主様の反応&対応がそのクセをより引き出しています。
暴れるから手を放す・・・・
噛むから手を引く・・・・
仔犬の頃の、まだ規模の小さなこれら行動に対し犬の主張を通してしまった結果、それが通らなかった時(飼い主が手を引かなかった時)に、さらに強く抵抗したり噛んだりして、いつの間にか手がつけられないほどのレベルにまでしてしまうのです。
覚悟を持って迎え入れて欲しい
安易な気持ちで無知識なまま迎え入れ、「思うようにいかない」「可愛くない」「噛み付く」などと言って簡単に手放す・・・・
残念ながら、このようは不幸なワンたちはなかなか減りません・・・・
先週のビーグルちゃんもこの子も元は同じ
先週当方でトレーニングを開始したビーグルちゃんも、今週からチェリーアイの症状が出始めました。でも、飼い主様は獣医さんに相談したり、目薬をさしたりと、一生懸命ケアされています。
この子もパピーの頃は、先週のビーグルちゃんとおそらく何ら変わらなかったであろう子。
元気でやんちゃで、ちょっとお調子者で、時に生意気で・・・・でもその時に、成長すればきっと落ち着くだろう&どうにかなるだろう・・・・そう考える飼い主様のごく一部が、このような不幸な結果を招いています。
車の運転でも、「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」をしなさい。と言われますよね。
気になった時に、ちょっと勇気を出してトレーナーや誰かに相談できていたら・・・・少なくとも保健所に入れるようなことはなかったと思います。
この子のトレーニングが良好に進み、良い飼い主様に出会えるよう祈っております。
「Iトレーナー!よろしくお願いします!」
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