犬の特性
みなさんご存じの通り、犬の祖先はオオカミです。
オオカミは群を作って生活する動物であり、その内容は高度に抑制され、厳しい順位統制の行き届いた集団であり、メンバー相互間の助け合いも行う、見事な社会構造をしています。
すなわち、本来厳しい上下関係を持つ群の一員として育つことが、彼等にとって最も自然な環境であると言えます。
そしてまた、威厳を持って群を引っ張っていく、頼れるリーダーの存在が重要になってくるわけです。
では、もしも自分の群れのリーダーが頼りなかったら、彼等はどうするでしょうか?
しつけの基本
犬は皆様の家にやってきたその日から、あなた方家族を自分の新しい群として認識します。
犬社会にいた者を、自分達の都合で人間社会に連れてきた訳ですから、飼い主には、犬の特性を踏まえた上で、人間社会で生活していくためのルール・マナーを教える義務があります。
そのためにはまず最初に、犬は人間よりも下位であると言う事を、認識させなければなりません。
犬は、育てられていく過程での群のメンバーとのあらゆる接触を通じて、自分の地位を確立していきますから、普段からの犬に接する一つ一つの行動が重要になります。
犬に接する時は、以下の5つのポイントをおさえ、常に愛情と威厳を持って接するようにしましょう。
1 ただで可愛がらない
2 犬の要求(命令)に従わない
3 教えて(やらせて)褒める
4 賞罰はハッキリと態度で示す
5 失敗(出来ない事)を犬のせいにしない
1 1日数回アイコンタクトを取る
2 服従姿勢(仰向けの姿勢)とマズルコントロールを行う
3 伏せの姿勢をとらせる
4 リーダーのすることに慣れさせる(タッチング&お手入れ行為)
5 遊びはリーダーのペースでおこなう
6 テリトリーへの出入りはリーダーが先
7 リーダーがテリトリーを支配する
8 リーダーが先に食べる
9 リーダーは先生
10 リーダーは頼りになる
11 命令は何度も言わない(多くても3回以内)
12 ただで可愛がらない
13 常に楽しく公平で、一貫した態度をとる
1 初めは必ずハウスに入れる
2 トイレのしつけ
3 ワクチン終了前の散歩
4 車酔いのトレーニング
5 室内での呼び戻し・くわえたものの出せ
6 飛びつき・甘噛み
7 手入れの行為は幼いうちから
